高価な大型テレビを買ったものの、子供に壊されたりしないか心配ではないですか?
うちでは幼児の子供がテレビのあるリビングでボール遊びをしたりします。今年大型テレビに買い替えたばかり。
テレビ自体が高額ということは、もし壊れたりすると修理代が高額。
50型前後以上で主流の有機ELテレビの画面は繊細なのだそう。家電屋の店員さんに聞いたところ、画面が割れたりして壊れた場合の修理代は10万越え・・・。
特に幼い活発な子供がテレビの近くで遊んだりする場合は、高価なテレビの破損には要注意。
うちにとってはテレビ自体が高額だったので、これ以上の出費は嫌だなとおもいました。
結局「テレビ保護パネル」を買いました。
どんなテレビにするかは徹底的に調べて買ったのですが、正直保護パネルについては意識もしていなかったです。
「保護フィルム」というものもあるようですが、スマートフォンに貼るような薄いものだと擦り傷ぐらいしか守れないと考えて、もっと厚い保護パネルにしました。
今のところテレビに物をぶつけたりしないように言い聞かせてはいるためか、問題はありません。やはり保護パネルがあることで、安心して遊ばせてあげられます。
この記事では、以下のような疑問の解決に参考になるとおもいます。うちでも使っているおすすめのテレビ保護パネルの情報もあり。
- テレビ保護パネルってどういうもの?
- テレビ保護パネル、どれがおすすめ?
- テレビ保護パネルって実際どうなの?
- テレビ保護パネルを付けると見づらくならない?
- テレビ保護パネルって高い?安い?
- テレビ保護パネルって必要?
- テレビ保護パネルって自分で付けられる?
- テレビ保護パネルは壁掛けテレビにも対応している?
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テレビ保護パネルQ&A
【ヒョーシンのテレビ保護パネル(低反射)装着状態の実際の画像】
いろいろな製品を比較検討して実際に購入、使用している経験から、テレビ保護パネルについてQ&A形式で書いています。
透明な板をテレビ画面に装着して、外部の衝撃から画面を守ることを目的としたものです。完全に透明で透き通ったものや、ライトなどの映り込みを軽減したもの、ブルーライトカットのものなどがあります。
いろいろと比較検討した結果、うちではヒョーシンというメーカーの液晶テレビ保護パネル(低反射タイプ)にしました。大手おすすめ情報サイト「マイベスト」にも取り上げられ、上位の評価を得ている製品です。
保護性能は、今のところ問題なし。視認性は、まったく不満はないとはいえませんが許容範囲。取り付けはそれほど難しくはありません。メーカーとの何度かのやり取りの中で、対応は印象がよかったです。低価格と高価格の間ぐらいでバランスの良い製品。
そのような理由から、ヒョーシンの液晶テレビ保護パネル(低反射タイプ)がおすすめということにはなります。
ヒョーシンを選んだ理由
保護パネルは、1万円前後から4万円を超えるものまでいろいろな種類があります。
うちで重視したのは、以下です。
- 保護性能
- 透過率
- 壁掛けテレビにも取り付けできるか
- 価格のバランス
保護性能は、しっかり守ってくれるかどうか。
透過率は、保護パネルを付けてもある程度画質を落とすことなく見られるかどうか。
壁掛けテレビにも取り付けできるかは、設置上絶対条件。
価格のバランスは、安すぎず高すぎずといったことろ。安いものは何か性能面で信用できない気がして。高いものは、そもそもテレビ自体が高いから出費を抑えたかった、という理由。
ヒョーシンというメーカーの「液晶テレビ保護パネル(低反射タイプ)」は、2万円強です。1万円前後から4万円越えまでいろいろな価格帯のものがあることを考えると、2万円代前半で性能面が良ければ、買ってもよいかなとおもいました。
ヒョーシンは、滋賀県にあるプラスチック加工会社。製品名は「液晶テレビ保護パネル」となっていますが、メーカーに確認したところ有機ELテレビにも対応しているとのこと。
有機ELテレビ用の保護パネルを探している場合は、選択肢に入れても良いでしょう。
使ってみた感想としては、画面の表面が守られているということで安心感があります。子供がテレビに近づいても、大人子供問わず誤って何かをぶつけたとしても、簡単には割れたりしないだろうという感覚。
うちでは4Kの高画質有機ELテレビを使っていますが、普段保護パネルが装着されているという意識はありません。基本的に正面から見る分には、くっきりきれいに見えています。
数千円から4万円越えなどいろいろなタイプ・性能のものがあります。ある程度きれいに見えて衝撃に対しても信頼できそうなメーカーの製品となると、2万円前後はします。最初、感覚的に高いなとおもいました。ただ修理代が10万越えと考えると、やむを得ない出費。
これは子供の活発さや人それぞれの考え方によるとおもいます。テレビに手厚い保証を付けているなら、都度修理という考えから必要ないのかもしれません。何か物をぶつけられたり接触したり、様々なリスクと修理代の高さを考えると、あった方が安心な気がします。
他社メーカーのものはわかりませんが、ヒョーシンのテレビ画面保護パネルは、自分で付けることができました。
うちではスイングタイプの壁掛け金具にテレビを固定していますが、問題なく保護パネルを取り付けることができました。
テレビの裏が壁にぴったりくっ付いていてほとんど隙間がない場合は、装着の作業自体が少し大変かもしれません。普通5cm以上はあいているとおもうので、そのぐらいあれば付けられれるのではないでしょうか。
もし不明な場合は、メーカーにテレビの設置状況を伝えて取り付け可能か聞いてみるのも良いでしょう。
ヒョーシン液晶テレビ保護パネルについて
製品の特長や実際に使った感想、メリット・デメリットなどを書いています。
ヒョーシン・テレビ保護パネルの特徴
- 各社テレビ(19~65型まで)の画面サイズに対応
- サイズ指定ができる(規定サイズ以外自分で計測して製作依頼可能)
- 光沢・低反射・ブルーライトカットの3種類から選べる
- 純国産のアクリル板素材
- プラスチック加工専門メーカーが製作
- 正面厚さ3mm・引っかける部分厚さ5mm
- 透過率93%
- 落下防止用の付属品付き
- 壁掛けテレビにも設置できる
- 説明書を見ながら自分で設置できる
- 4Kを見ていても画像がぼんやりしたり見難いということはない ※個人の感想
ヒョーシン・テレビ保護パネルの適合サイズ
パナソニック、シャープ、ソニーなど各社テレビメーカーに対応しています。注文の時に画面の大きさとメーカーをリストから選ぶことで指定します。
もしリストにない場合でも、自分で画面サイズ(保護したい部分のサイズ)を計測したうえでメーカーに知らせれば、その通りにつくってくれます。
うちでは、リストに適合型番があったものの、自分で計測してつくってもらいました。テレビの一番下の部分にスピーカーがあって、画面保護パネルが干渉するのが嫌だったので、きちんと干渉しないサイズでつくってもらいたかったからです。
ミリ単位で指定しましたが、正確につくってくれました。
ヒョーシン・テレビ保護パネルの設置方法
製品は逆L字型になっていて、パネルの上部をテレビの上部にひっかけて設置します。
そのままでも簡単には落ちませんが、地震や手で触れたりするとズレる可能性があるため、付属の落下防止ワイヤーで固定します。
保護パネルの四隅に付属の釣り糸の太いやつみたいなワイヤーを取り付け。テレビの背面でクロスするようにワイヤーを通して固定します。
メーカー曰く、もし背面でクロスさせることが難しい場合は、背面で縦にワイヤーを取り付ける方法もあるとのこと。
【テレビ背面の図】
うちのテレビは左右にスイングする可動式の壁掛け金具に付いています。図左のようにワイヤーをクロスさせて、保護パネルを取り付けできました。
ワイヤーを背面でクロスさせず縦に通す場合は、図右のようなイメージ。
取り付け時のポイントは、少しゆるくワイヤーを張ること。あまりピンときつく張るとパネルが反る原因になるかもしれません。メーカーは、保護パネルが落ちない程度でワイヤーを取り付けることを推奨しています。
ヒョーシン・テレビ保護パネルの種類(3タイプ)
- 光沢
- 低反射
- ブルーライトカット
2023年12月の時点で上記の3タイプがあります。うちで買ったのは、低反射タイプ。低反射タイプだと、ライトなどが画面に映りこむことがほぼありません。
ヒョーシン・テレビ保護パネルを実際に使った感想
【ヒョーシンのテレビ保護パネル(低反射)装着状態の実際の画像】
うちで実際に使ってみた正直な感想を書いています。すべての人にあてはまるとはいえません。参考としてご覧ください。
メリット
- 3ミリのアクリル板で保護されているため、絶対的な安心感がある。
- 装着はそれほど難しくない。
- 画質を著しく落としたりぼんやり見えにくくなったりということは感じない。
- 保護パネルが簡単に落下したりずれたりすることがない。
- 壁掛けテレビにも取り付けできる。(※1)
(※1)テレビを壁掛け金具に付けている場合、保護パネルのワイヤーをテレビ本体のどこかに引っかける必要がある製品(保護パネル)があります。ヒョーシンの場合、保護パネル自体の四隅にワイヤーを固定するため、テレビ本体にワイヤーを引っかける必要がありません。そのためテレビ自体にワイヤーを引っかける箇所がなくても問題なく取り付けできます。
デメリット
- シャープ・ACQUOS・有機ELの55型に付けてみての状況。テレビ画面と保護パネルがわずかに接触する箇所があります。その部分が「ニジミ」みたいに見えて最初は気になりました。でもテレビを点けるとまったく気にならないレベル。
- 有機ELテレビは、液晶テレビと比べて少し斜めから画面を見ても鮮明に見えるという特徴がありますが、保護パネル(低反射タイプ)を付けた場合、斜めからだと少し画像がぼやける気がします。ですが普段見ていてストレスを感じたことはありません。うちの場合、スイングタイプの壁掛け金具のため、ある程度見たい方向に画面を向けることができます。
総評としては、買って良かったです。メーカーの対応も好感が持てました。
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買った方が良い人
ヒョーシンの液晶/有機ELテレビ保護パネル(低反射タイプ)を買った方が良い人は以下です。
- 幼く活発な子供がいてテレビの近くで遊んだりする可能性がある
- テレビ画面に物がぶつかったりして高額な修理代を払うのを避けたい
- せっかくなら高解像度の画質をあまり損なわない透過率の保護パネルがよい
- 保護パネルを付けたことによる照明などの映り込みを避けたい
- 設置が難しくない方が良い
- 物がぶつかってもちゃんと保護してくれる性能を期待している
- 壁掛けテレビにも装着できる方が良い
- 高すぎず安過ぎないテレビ保護パネルを探している
- 国産メーカーだと安心できる
ヒョーシン・テレビ保護パネルの口コミ(レビュー)
サイズもピッタリで、画質もほとんど変わりなく感じられとても良いものでした。
簡単に取り付けられました。 テレビ映像に悪影響なく綺麗に映っています。 何よりパネル割れ再発のリスクが大きく下がり安心です。
対応も早く、また、無理そうなオーダーにも親切にしていただき、サイズも正確で、とても満足しています。 ありがとうございます。
ヒョーシン公式サイトからの引用
ヒョーシン・テレビ保護パネルの購入方法
- ヒョーシンの公式サイトにあるオンラインショップから買う。
- 楽天などの大手ECサイトを通して買う。
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他製品との比較
以下は、実際に比較したメーカーの商品です。
メーカー: ヒョーシン
光沢・低反射・ブルーライトカットから選択。透過率93%。国産アクリル使用でプラスチック加工専門メーカー。2万円強。性能・価格のバランス・壁掛けテレビにも装着しやすそうという理由から、うちではヒョーシンを選びました。
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メーカー: ニデック
レクアガードという商品名。学校や病院でも採用。自社工場の日本製。反射防止膜付きで透過率97%!透過率でいうと、ヒョーシンより上です。保護パネルでは高額な部類ですが仕様を見る限り高性能。かなり気になるメーカーでしたが、4万円越えなので断念。
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メーカー: サンワサプライ
透過率90%。取り付け簡単。光沢加工(映り込みの可能性あり)。2万円以下。
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サンワサプライ直営サイト【サンワダイレクト】 を利用すると楽天などより安く買うことができるかもしれません。私が確認したときには、例えば55インチテレビ用の保護パネルの場合、楽天では19,800円のところサンワダイレクトでは15,800円(税込み)で4,000円お得なセール価格になっていました。サンワサプライの製品が気になる人は、サンワダイレクトがおすすめ。
まとめ
高額な大型テレビの近くで幼い子供が遊ぶことがある場合、テレビ画面保護パネルを装着しておくと安心できます。もし破損すると修理代は10万円越え!
透過率が高い保護パネルを選べば、高画質テレビでも極端にぼやけたりすることがありません。
保護性能・透過率・低反射などの品質に加え、コストパフォーマンス(費用対効果)を考えると、2万円前後の製品が妥当ではないかと感じます。
ヒョーシンの液晶テレビ保護パネル(低反射タイプ)は、有機ELテレビにも使えて品質と強度と価格のバランスがとれた製品だとおもいます。
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