ライオンの「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサー」を買ったので、使った感想をレビューします。
キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサーは、手をかざすだけで自動的に手洗い用の洗剤が泡が出てくる機械。単三乾電池3個で動作。手が汚れているときなど、自動で泡が出てくるのはやはり便利。
1年以上使ううちに便利な反面、デメリットも見えてきました。
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手洗い事情
2020年以来、一段と健康維持を意識した習慣として定着してきた「手洗い」。うちでも毎日、プッシュ式の容器に液体石鹸を入れた手動のやつで手洗いをしてきました。
幼児の子供と共用でプッシュ式の手動タイプを使っていたのですが、ポタポタとこぼしたり、固くてうまく押せなかったりしたことがあり、その状況が少し気になっていました。
サラヤのウォッシュボンを買おうとおもったけれど・・・
いつも通っている歯科医院の洗面所に、手をかざすと自動で泡が出てくる機械が置いてあり、うちにもほしいなぁと考えるように。
歯科医院に置いてあるものは、「ヤシノミ洗剤」で有名なサラヤというメーカーのオートソープディスペンサー。多分「ウォッシュボン」という商品。ちなみにボディがシルバー(ステンレス)のやつ。
当初、このウォッシュボン一択で考えていたのですが、以下の理由で変更することに。
- ウォシュボンオートソープディスペンサー専用の液剤(石鹸)のみ使用可能。
- ウォシュボンオートソープディスペンサー専用の液剤は、近所のドラッグストアに売っていないため、手軽に買えない。
ちなみにサラヤのウォッシュボンは、出る泡の量を2段階(1mLと2mL)で調節できたり、防水仕様(IPX6)だったりと、なかなかの高機能。
キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサー
結局うちで買ったのは、ライオンのキレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサー。
うちでは、洗面所でオートディスペンサーを使い、キッチンでは手動の泡ハンドソープ容器を使い続けたいという前提がありました。
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キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサーを選んだ理由
以下、ライオンのキレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサーを選んだ理由。
- サラヤのウォッシュボンより価格が安い。
- 詰め替え用のキレイキレイ薬用泡ハンドソープは、一般的なドラッグストアで手に入れやすい。
- キレイキレイ薬用泡ハンドソープ(液剤)は、専用オートディスペンサー(今回購入)でも、手動のプッシュ式ハンドソープの容器(100円ショップのやつ)でも両方使える。
キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサーのその他特徴
以下、キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサーの特長です。
- 単3乾電池3本使用。※アルカリ電池3本付属
- 出てくる泡の量はサラヤのように数値では調整できない ※裏技後述
- 防水仕様というわけではない
- キレイキレイ薬用泡ハンドソープ(1袋)付属 ※タンク1杯分
- 泡がかなりきめ細かい
- 洗面台に置いてもそれほど場所をとらない
- 幼児の子供でも簡単に泡を出すことができる(手をかざすだけ)
比較検討したミューズの「ノータッチ泡ハンドソープ」も、液体石鹸自体は専用のボトル使用。専用ボトルは、うちのように手動プッシュ式容器にも液体石鹸を共用したいという場合に不向き。ミューズの製品は選びませんでした。
↑ 上蓋と内蓋を開けて液体石鹸を入れる
取扱説明書に書いていない裏技発見
「泡をちょっとだけ出したい」ということ、ありませんか?
キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサーには、泡の出る量を調整する機能はありません。手をかざすと、固定された1回分(約1.4g)が自動で出てきます。
通常、泡が出終わるまで手をかざして、出終わったら手をセンサーが検知する範囲の外に移動して手洗い続行。そんな感じだとおもいます。
【通常】 手をかざす → 泡が出る → 泡が出終わる → 手洗い
手をかざした後、素早く手を下方向へ移動してセンサーから手を遠ざけるようにすると、固定された泡より少量だけが出て、泡の噴射が止まります。結果、泡が少量だけ出ることになりました。
【裏技】 手をかざす → 手を素早く下方向へ移動 → 少量の泡のみ出て止まる
慣れないと難しいかもしれませんが、泡の量を調整する機能がないこの機械で少量だけ使いたい場合の手段です。
ちなみにこのとき、手を素早く横方向に引いて(移動して)しまうと、少量の泡が出るのは変わらないものの、最後の方の泡の残りが手にのらず、下に落ちてしまいます。
あとで泡をふき取る手間がかかるため、手は下方向へ引くのがおすすめ。
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「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサー」のメリットとデメリット
「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサー」を実際に約1年以上使い続けて見えてきたメリットとデメリットです。
メリット
- 手をかざすだけで洗剤が泡で出てくるのはやはり便利。
- ポンプを手で押したりしないので家族全員で共用しても衛生的。
- 子供にとっては使うのが楽しい。最初のうちは。
- 電源が乾電池のため置き場所を限定しない。
- キレイキレイ薬用泡ハンドソープの詰め替え用は、100円ショップなどで買える手動のポンプ式容器とオートディスペンサーの両方で使えて便利。
デメリット
- うちの場合、1年ほど経ってくると泡が出にくくなった。1回目手をかざすとブーという鈍い音とともに少量の泡しか出てこず、2回目に手をかざしてようやく普通の泡が出てくる。
- 掃除がしにくい内部構造のため、泡が出にくくなると買い替えしかない気がする。※適切な掃除をすれば泡の出方が復活するならやり方を明示してほしい。
- 容器(本体)に泡が垂れたりするとその都度ふき取って掃除。防水の構造ではないため、容器の丸洗いは難しい。
まとめ
- キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサーは、手をかざすと自動で泡の洗剤が出てくる便利な機械。
- キレイキレイ薬用泡ハンドソープ専用オートディスペンサーの詰め替え用液体石鹸は、一般的なドラッグストアなどで入手しやすい。
- 泡の量を数値で調整する機能はないが、泡の出る量を少なくする方法はある。
- 詰め替え用の液体石鹸は、手動のプッシュ式容器でも共用できる。
- 電源は単3乾電池のため手軽に交換可能。
- 防水仕様ではないが、本体自体は比較的入手しやすい価格。
- 1年以上使っていると泡が出にくくなる。※うちの場合
- 内部の掃除は構造上難しい。泡が出にくくなったら買い替えるしかない?