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子連れで楽しむ【安芸の宮島・厳島神社】おすすめ施設・観光・食べ物・乗り物

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広島県廿日市市(はつかいちし)にある宮島の厳島神社(公式表記は嚴島神社)は、以前から行きたかった場所の一つ。でも幼児の子連れで行って楽しめる?という心配もありました。

そんな心配はあったものの、結果、親子共に楽しめました。その理由は、宮島には水族館があるから。

もしこれから子連れで宮島へ旅行を考えているけれど、子供も楽しめるのか気になる、という場合は参考にしてみてください。

名物の牡蠣(かき)、もみじ饅頭、あなご飯もおしかった!

日本三景「安芸の宮島」へのアクセス

瀬戸内海に位置する宮島。「安芸の宮島」とも呼ばれ、宮城県の「松島」、京都府の「天橋立(あまのはしだて)」と並ぶ日本三景の一つです。

「宮島」は通称なのだそうです。正式には厳島【嚴島】(いつくしま)。この記事では、通称の宮島としています。

そんな人気観光地の一つでもある宮島には、外国人観光客も多く訪れていました。

船で宮島へ

私たちは、広島港から船(瀬戸内海汽船)に乗って直接宮島に着くルートで行きました。乗船時間は、広島港から宮島まで約30分。

ちなみに原爆ドームのある平和公園からも船(アクアネット広島)で直接宮島にアクセスができます。乗船時間は、平和公園から宮島まで約45分。


瀬戸内汽船 ↑↑↑
船の後方デッキに椅子があり景色を見ることができます。下の窓がある席も利用可能。

電車と船で宮島へ

さらに広島市の市街地から電車で宮島口駅(JR)、または広電宮島口駅(広島電鉄の路面電車)まで行って、船で宮島に渡るという方法もあります。乗船時間は、宮島口(本州側)から宮島まで約10分。

うちでは子連れで乗船ということで、一応嘔吐した場合を考えてエチケット袋を持参。実際には使わずに済みました。瀬戸内海ということもあってか、それほど揺れることもなく、幼児の息子も大丈夫な様子で一安心。

 

みやじマリン「宮島水族館」

宮島には、水族館があります。厳島神社から歩いてもそれほど遠くはなかったです。

最初は頑張って厳島神社の観光に付き合ってくれていた息子でしたが、後半では少し疲れた様子。それでも「宮島水族館に行くよ」と言うと、頑張ってついてきてくれました。

あなご飯

お昼ごろだったことから、先にこの地域の名物「あなご飯」を食べてから水族館に行くことに決定。水族館のすぐそばのお店で食べました。

この地域では昔からアナゴがとれたそうで、宮島では何軒かのあなご飯屋さんを見かけました。宮島に行ったら、名物の「もみじ饅頭」や「牡蠣(かき)」とともに「あなご飯」も食べてみるのもいいかもしれません。

いよいよ宮島水族館へ。

ペンギンと写真が撮れる宮島水族館

水族館が好きな子供は多いのではないでしょうか。うちの息子もお魚を見るのは好きで、普段は河にいる魚を見たり(無料)、ショッピングモールの熱帯魚屋さんで魚を眺めたり(無料)しています。場合によっては、お寿司屋さんの水槽で泳いでいるアジや鯛などもよく眺めていました(無料)。

宮島水族館は、それほど大きくはないですが、幼児の息子には十分な規模と種類。魚類の他、カワウソやペンギン、背びれのないスナメリというイルカの仲間など、瀬戸内海を中心に380種類を展示。都度声をあげて楽しんでいました。

縄に固定された牡蠣が水槽の中に吊るされている様子も見ることができて、この地域ならではといった感じのエリアもありました。

イベント

写真は載せられませんが、水族館の出口付近でペンギンと一緒に写真を撮ることができました。飼育員さんがペンギンを2羽連れてきてくれて、上だけが開いている透明なケースに入れます。その隣に立って写真を撮る感じです。

放送が流れてわかったので、実施時間が決まっているようです。詳しくは、宮島水族館の公式サイトで確認してみてください。

その他、アシカのショウもあるようです。

館内のタッチプールと呼ばれる浅い水槽(といっても岩のようなリアルなつくり)では、ヒトデや小魚と触れ合うことができます。夏場(7/1~9/30)は実際に水槽に入ってジャブジャブ。それ以外の時期は、中に入らずふれあいのみ。

営業時間と入館料

以下、2023年6月時点での情報です。

営業時間 9時~17時
入館料 高校生以上1,420円
中学生710円
小学生710円
幼児(4歳以上就学前)400円
4歳未満無料

 

大人は厳島神社を拝観

厳島神社といえば、海上の大鳥居。現在の大鳥居は、明治8年(1875年)再建。平安時代から数えて9代目だそう。2019年から始まった改修工事は終わっており、大鳥居全体を見ることができました。

鹿たち

宮島に上陸すると、普通に道をうろうろする鹿を見かけます。お店の前に座り込む鹿もいたりして、長野県で見た野生の鹿とは違い、あまり人を警戒していないようです。

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うんちがたくさん落ちているので気を付けましょう。

「牡蠣」と「揚げもみじ饅頭」

厳島神社を見終えた後、帰り道で「焼き牡蠣」のお店を見かけ、立ち寄ることに。小ぶりだったけれど、おいしかった。

こちらは「揚げもみじ」という揚げたもみじ饅頭。串に刺してあって手軽に食べられます。熱してあるので熱いです。中身は、普通にあんこの入ったもみじ饅頭。食べたことがなかったタイプなので珍しかった。

まとめ

  • 宮島には水族館があり大人も子供も楽しめました。
  • あなご飯・牡蠣・もみじ饅頭はおさえておきたい名物。
  • 厳島神社の大鳥居は改修工事が終っており全体を見ることができます。
  • 宮島へは市街地から電車+船の他、広島港または平和公園から船で直接アクセスも可能。

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