今回は、神奈川県の湘南エリアにある海沿いのおすすめ散歩スポットのご紹介です。
もしまだ湘南エリアの海沿い散歩に行ったことがないという場合は、参考にしてみてください。
湘南エリアと言ってもかなり広く、長い海岸線が続いています。今回ご紹介するのは、その中でも「鵠沼海岸」というエリアになります。鵠沼海岸は、海水浴場やビーチスポーツで有名なところです。
うちでは、天気がいい日に散歩に出かけることがありますが、この鵠沼海岸エリアもその行き先の一つ。子連れでも行けます。
なぜおすすめなのかと言うと、このエリアを散歩するだけで「3つの有名な風景」が一度に楽しめてしまうからなんです。
その3つとは、「富士山」「江の島」「鵠沼海岸（片瀬西浜・鵠沼海水浴場）」です。
一応、先に言っておきますと、3つのうち2つは行けば確実に見られます。もう1つは、お天気次第というところ。
全部を見られなくても、雄大な自然の風景の中に身を置くだけでも気分が開放的になります。
それでは早速、鵠沼海岸散歩で見られる3つの有名な風景をご紹介します。
後ほど行き方についても解説します。
富士山（世界文化遺産）
1つ目が「富士山」。鵠沼海岸の海沿いを散歩していると、海に向かって右手（西側）の先に富士山が見えます。クッキリと見えるときもあれば、ぼんやりまたはまったく見えないという日もあります。秋～冬にかけての晴天の日などは、比較的クッキリ見えやすいです。
海岸越しに見える富士は、とても得した気分になります。
江の島（県指定史跡）
2つ目が「江の島」。江の島も人気観光スポットの一つです。江島神社、サムエル・コッキング苑、ヨットハーバー、江の島シーキャンドル（展望灯台）などの見所があります。その江の島は、海に向かって左手方向に見えます。鵠沼海岸からすぐ近くなので、すぐにわかります。
「えのしま」の表記。「江ノ島」「江の島」「江之島」、どれも見かけます。藤沢市観光協会としては、「江の島」で統一しているそうです。でもどれかが間違い、というものでもないようです。
鵠沼海岸（ビーチスポーツ発祥地）
そして3つ目が「鵠沼海岸」。鵠沼海岸は地名なので、実際には「片瀬西浜・鵠沼海水浴場」と言った方が正確だとおもいます。雄大な海岸自体が素敵な風景です。
波の音を聞いたり、ぼんやりと海を眺めたり、のんびりできます。鵠沼海岸は、日本におけるサーフィン（現代のサーフイン）とビーチバレーの発祥地といわれています。ここに行くと、多くの人たちがサーフィンを楽しんでいます。
この地は、小説家や芸能に関わる多くの著名人が滞在または居住していたという歴史がある場所です。
このように鵠沼海岸の海沿いを散歩するだけで、3つの有名な風景が一度に楽しめます。歩道もあったりするので、ストローラー（ベビーカー）で行けるところもあります。うちでも子供が赤ちゃんの頃は乗せて行っていました。自転車で海沿いを走ることもでき、ランニングを楽しむ人たちもいます。
鵠沼海岸（片瀬西浜・鵠沼海水浴場）への行き方
電車の場合
小田急江ノ島線・鵠沼海岸駅が最寄り駅です。江の島へ行く場合には、片瀬江ノ島駅（終点）になります。目的地は鵠沼海岸の海沿いなので、一つ手前の鵠沼海岸駅の方がいいかなとおもいます。住宅街になっていたりするので少しわかりにくいかもしれませんが、目的地の海岸まで直線距離でおよそ500～600メートルです。
もしわかりにくい、またはちょっと歩きたいという場合は、片瀬江ノ島駅で降りて海沿いを進むのもおすすめ。こちらの駅からの方が、海への距離は近いです。途中「新江ノ島水族館」もあります。
車の場合
片瀬西浜・鵠沼海水浴場の周辺には、いくつか有料駐車場があります。江の島に近い駐車場は季節によっては混むかもしれないので、鵠沼海岸散歩が主な目的の場合、江の島から少し離れた西部駐車場などの方がいいかもしれません。※うちでは基本的に歩いて行くか自転車のため、駐車場事情は詳しくありません・・・。
その他情報
海岸と並行するように国道134号線があります。今回ご紹介した海岸の散歩エリアから国道134号線は歩いてすぐです。この国道沿いに「マクドナルド江の島店」や「モスカフェ江ノ島店」などがあります。ちょっと立ち寄るのに便利な立地。
マクドナルド江の島店には、子供用の椅子があるため子連れでも利用しやすかったです。駐車場もあります。
鵠沼海岸（片瀬西浜・鵠沼海水浴場）エリアは、江の島付近の海岸に比べて落ち着いた感じです。のんびり散歩したい場合は、江の島付近より鵠沼海岸近辺がおすすめです。
以上、鵠沼海岸のおすすめお散歩情報でした。
