先日、iPhone SE(第3世代)がフリーズして何もできなくなってしまいました。最終的には工場出荷状態に初期化。その後バックアップから復元したものの、そこまでいくのにかなり苦労しました。
結果、何とか解決できたので、今回はそのあたりの話を個人的なメモを兼ねて書き残しておきます。もし同じようにiPhoneがフリーズして何もできなくなった場合は、参考になるかもしれません。
ちなみに「Windows 11 OSのパソコン」と「iTunes」というアップルのアプリケーションで復元作業をしました。
特に「初期化」「復元」作業すらアップルの説明通りにいかない場合の対処方法となります。基本的にはアップルの説明通りにやれば解決できるのかもしれませんが、それぞれ状況が異なるかもしれません。あくまで参考としてご覧ください。
私の場合は、iCloudではなくパソコン(iTunes)を使った復元作業を試みました。またiTunesでiPhoneのバックアップファイルが取れていることを前提としています。
以降の内容は、iPhone SE 第3世代(以降iPhone SE3)での経験です。他の機種はどうなのかはわかりません。情報は、2025年2月時点のものです。
iPhone SE3フリーズの経緯
フリーズの状況を簡単に
- iTunesから音楽データをiPhone SE3に同期しようとしたとき、アップデートが始まった。※同期が先だったかアップデートが先だったか不明
- iPhone SE3の画面が突然リンゴマークになりアップデートの進行状況を示すバーが途中で止まり先へ進まずフリーズ状態。
- 1時間ぐらい放置しても変わらずフリーズ状態。
- ボタンを押しても何もできなくなった。
フリーズしたときの接続状況
- iPhone SE3とパソコンをライトニングケーブルで接続
- iPhone SE3は家庭内Wi-Fiで接続
iPhone SE3フリーズの解決方法(NG編)
iPhone SE3フリーズを解決するために行ったものの解決しなかった方法を書いておきます。同じようにやってダメだった場合の参考になるかもしれません。
以下は正しいとされる手順でやったものの解決しなかった方法です。
第一段階
- 音量上げるボタンを短く押す
- 音量下げるボタンを短く押す
- 電源ボタンをアップルロゴが出るまで長押し
- リカバリーモード画面(PCとケーブルの表示)でiTunesを起動
- 「アップデート」か「復元」かを選ぶ画面で「アップデート」を選択
この時点で更新が始まるものの途中でフリーズ、何もできなくなった。何度か繰り返しても結果は同じ。
アップルのサポートに電話。工場出荷状態に初期化して、復元するしかなさそうだということを知らされる。
第二段階
- 音量上げるボタンを短く押す
- 音量下げるボタンを短く押す
- 電源ボタンをアップルロゴが出るまで長押し
- リカバリーモード画面(PCとケーブルの表示)でiTunesを起動
- 「アップデート」か「復元」かを選ぶ画面で「復元」を選択
結局、iPhone SE3がフリーズしてしまい作業中断。

さらにこんなエラーが出たり・・・。

iPhone SE3フリーズの解決方法(OK編)
事前準備
パソコン側のディスク空き容量を確保
パソコンのディスク容量の残りを確認します。もし数メガ~数ギガバイトしか残っていない場合、増やす必要があります。
当初パソコンのディスク容量が少ない状態で復旧作業を繰り返していました。そのうち、上の画像のようなエラーが出て復元不可。アップルのサポートに「どのぐらいの空き容量があればいいのか」聞いたところ、明確な回答が得られませんでした。
一応手探りでやりながら、20~30GBぐらいは空けたように記憶しています。外付けディスクなどに移したり、不要なファイルを削除したりといった方法があるかもしれません。
特にディスク容量を空けるのに以下の方法は試す価値あり。
- Windowsのエクスプローラーを開き、アドレスバーに以下の文字を入れる。C:\Users\USER\Apple\MobileSync\Backup
- iPhoneのバックアップファイルが保存されているフォルダーがあれば、使用予定の大切なバックアップフォルダー以外を削除する。
注意
iPhoneを復元するために使うバックアップファイルが保存されたフォルダーは絶対に削除しないように。
アップル公式ページ「iPhone、iPad、iPod touchのバックアップを探す」も参考になります。
解決作業
- 音量上げるボタンを短く押す
- 音量下げるボタンを短く押す
- 電源ボタンをアップルロゴが出るまで長押し
- リカバリーモード画面(PCとケーブルの表示)でiTunesを起動 ※iPhoneとPCがケーブルで接続されていること
- 「アップデート」か「復元」かを選ぶ画面で「復元」を選択
復元作業の中で細かくどのような画面が出ていたかの記録は取っていませんが、上記以降、おおむね以下のように処理が進めていきました。
- iPhone SE3の初期化(工場集荷状態)。
- iPhoneを買ったときと同じような画面が出たら言語などを選択、初期設定を行う。
- 初期設定が終ったらiTunesからiPhone SE3のバックアップファイルを使って「復元」。
iTunesからの復元作業は、アップル公式サイトの「iPhone、iPad、iPod touch をバックアップから復元する」参考にしながら行うとよいとおもいます。
iPhone SE3フリーズからの復元作業で得た教訓
- 「iPhoneのソフトウェアアップデート」と「iTunesとiPhoneの同期」が同時に行われた場合、フリーズする可能性あり。なるべく端末にデータ処理の負荷がかからないように注意。※アップルのサポートいわく、こういうケースのフリーズは結構あるみたい。
- iPhone SE3の復元をパソコン(iTunes)で行う場合、パソコン側のディスク空き容量が少ないと、復元作業がエラーで進まなくなる。結果、フリーズ継続。パソコンのディスク空き容量を確保してから復元作業を行うべき。
修理依頼?アップルサポート?
iPhone SE3がフリーズして何もできずどうしようもなくなった時、修理を依頼すべきかアップルサポートに連絡して何とかなるのか迷うところ。
私の場合、最初自分でいろいろ調べてみたものの、同じようにやっても治らずとても苦労しました。
次にアップルサポートに電話してどうすれば元に戻るか聞いたところ、4回目の連絡でようやく元通りに復元することができました。ただその過程では、アップルサポートの言うとおりにやっても、おもような結果が得られませんでした。
結局、自力で原因の可能性が高い箇所を改善したところ、うまく復元できました。詳しくは、上に書いた「iPhone SE3フリーズの解決方法(OK編)」参照。
とはいえ、アップルサポートが提示してくれた解決策のアドバイスがなければ復元は不可能だったようにおもいます。解決の決め手は自分で見つけたものの、大半はアップルサポートのおかげ。
もちろんフリーズしないことを期待したいところですが、担当してくれたアップルサポートの人たちには感謝。ちなみに復元までに丸2日かかりました。
まとめ
- iPhone SE3のアップデートおよびiTunesとの同期中にフリーズしてまったく動かなくなった場合、工場出荷状態(初期化)した上で復元しないといけない場合がある。
- iPhoneのバックアップは普段から取っておくべき。iCloudとかiTunesとかで。
- パソコン(iTunes)で復元を試みる場合、パソコン自体のディスク空き容量が十分でないと、容量不足で復元作業時エラーが発生する可能性がある。