うちはアウトドア一家でもなんでもないんですが、以前から屋外でも使える椅子と机は欲しいなとおもっていました。自宅テラスのウッドデッキで食事したりノンビリしたりするのに使えるようなシーンを理想として。
ショッピングモールやホームセンターのアウトドア用品売り場に行くたびに、試し座りの繰り返しをすること約3年。ブランド品から無名品まで数多くのアウトドアチェアとテーブルをチェック。
先日、何気なく立ち寄ったホームセンターのカインズで、うちの求めているものにピッタリなアウトドア用チェアとテーブルに出会い、即購入。チェア3脚とテーブル1脚で約2万円。
座り心地、安定感、価格のバランスが程よいカインズのアウトドアチェア＆テーブルは、うちのように自宅でも使いたい人にとっては、選択肢に入れてもよいアイテムだとおもいます。
カインズ「ローチェア」の特長
カインズ「ローチェア」の特徴や使い勝手について書いています。
カインズのアウトドアチェアはいくつかの種類があります。公式サイトによると、このローチェアは店舗限定です。
製品名： ローチェア（ブラック）
※他にベージュとカーキあり
特長
- 折りたためてコンパクトになり持ち運び、収納に便利。
- 燃え上がりにくい難燃加工。
- ひじ掛けが付いていて楽。
サイズと重さ
幅 54.5 × 奥行 54.5 × 高さ 67.0 cm
座面高さ 34.5 cm
耐荷重 80kg
重量 3.2kg
※収納時サイズ： 54.5×62×8 cm
使い方
背もたれ部分に付いている持ち手を兼ねた部分のマジックテープを外して広げるだけ。しまうときは、逆に折りたたんでマジックテープで留めれば、勝手に開いたりしなくなります。
価格
4,980円（税込）
使った感想
テーブルとセットで使いたい場合、背もたれが後ろに倒れすぎていると食事の時にちょっと使いづらい気がします。その点、このローチェアは程よく角度が立っていて、かといって直角というわけでもなく、リラックスしたいときには程よい。
とにかく座っていてしっくりくる絶妙な角度というのが第一印象でした。座面は深すぎず、ラクに膝を曲げられます。ちなみに幼児の息子用にも買いましたが、少し足は浮くものの、一緒に食事ができました。
決して軽い椅子ではありません。3キロほどですから、それなりに重量感はあります。かといって重すぎてダメというほどでもなく。その分、部品がしっかりしているからか、椅子自体に安定感を感じます。
細いですがひじ掛けが付いているので、リラックスしたいときにも役立ちます。実際のアウトドアでも、焚火やお食事というシーンで活躍しそうなローチェアです。
色味の良さもカインズ製品の特長のひとつ。
本記事に掲載のローチェアは、カインズ公式サイトによると店舗限定です。最寄りの店舗にてご確認ください。
カインズ「フォールディングテーブル」の特長
カインズ「フォールディングテーブル」の特徴や使い勝手について書いています。ローチェアとセットで使うため、このテーブルの高さを選びました。フォールディングということでコンパクトに折りたたんで持ち運ぶことができます。
製品名： フォールディングテーブル S
※他にミニ、M、Lサイズあり
特長
- 折りたたんでコンパクトになり持ち運び、収納に便利。
- 脚を含めすべてを一体にして収納できる。
- ローテーブル（約25cm）しても使える。
サイズと重さ
幅 60 × 奥行 40 × 高さ 25.5または50 cm
耐荷重 30 kg
重量 2.2 kg
主にアルミニウム
使い方
- 留め具（フック）を解除して開き、脚を広げる。
- 50cmの高さで使う場合は、収納されている脚の部品4本を取り付ける。
- 天板に付いている留め具（フック）を引っかける。
価格
4,480円（税込）
使った感想
一緒に買ったローチェアにピッタリの高さ（50cm）のテーブルです。ローチェアに座ってテーブルを使えば、食事の時に程よい高さ。
組み立てに若干手間はかかりますが、たまにしか使わないので許容範囲。普段は、部品をすべてテーブル内に収納しておけるので、場所をとらず便利です。
取っ手が付いているので手さげできます。重量が軽い（2.2kg）ので持ち運びにも便利。
折り目のセンター部分は、真っ平というわけにはいきません。センターに食器などを置くと少しカタカタします。
天板は、1人か2人分のサイズ感で小さ目ではあります。先日3人で食事用に使いましたが、なんとかなりました。どうしても狭く感じる場合は、テーブル以外にもう一つ台などがあると、アウトドアでも重宝するかもしれません。
カインズ「ローチェア」と「フォールディングテーブル」を買った方が良い人
カインズのローチェアとフォールディングテーブルをおすすめできるのは、以下のような人です。
ローチェア
座った時の安定感、背もたれの心地よい角度、キャンプサイトやアウトドアでの食事にも使いたいという人には、カインズのローチェアはおすすめできます。
軽さや持ち運びのしやすさ、収納時の小ささを重視する人には向かないとおもいます。
それとやはり価格面でもお手頃感があった方が、家族みんなの分が必要となると買いやすいでしょう。その点、カインズのローチェアは、1つ5千円以内に抑えられており、買いやすい価格帯と言ってもいいのではないでしょうか。
個人的には、あまり背もたれが後ろに倒れ過ぎていると首が疲れるので好みません。お尻のあたりがキュっとホールドされるのも、なんか窮屈な感じがして使い勝手が良くないような。カインズのローチェアは、ゆっくりするときも食事をするときも両方使い勝手の良い背もたれの角度。座面も広すぎず狭すぎず程よい座り心地。
フォールディングテーブル
コンパクトに収納できる1人～2人用の軽いアウトドア向けテーブルを探している場合、カインズのフォールディングテーブルは選択肢の一つに入れても良いとおもう品です。
特にこの記事でも書いているローチェアとセットで使いたい場合、フォールディングテーブルは最適です。
価格が5千円以下に抑えられているのも魅力。
自宅でもアウトドア体験してみたいという人や車に積んでキャンプなどに使いたいという人にもフォールディングテーブルは便利。
まとめ
CAINZ（カインズ）のローチェアとフォールディングテーブルは、価格が抑えられている割に、使い勝手の良いつくり。
ローチェアのサイズ感、背もたれの角度は、キャンプサイトや自宅でのアウトドア体験にピッタリの使い心地。
フォールディングテーブルとローチェアを合わせて使えば、ちょっとしたアウトドア体験の便利なツールになるでしょう。
