今回は、赤ちゃん~幼児向けの「知育系おもちゃ」についてお話しします。すべてうちで実際に使っているものです。
こんな場合におすすめの内容
- 知育系のおもちゃに興味があるけれど何を選んだらよいかわからない
- 定期購読が必要な教材の知育玩具までは考えていない
- 英語に触れさせたい
- 子どもに集中力をつけたい
- 色や形の認識や手先の器用さを伸ばしたい
以前、ベネッセの「こどもちゃれんじbaby」について書きました。まだ見ていない方はこちら。
「こどもちゃれんじ」にも知育系の玩具が付録としてついてきます。「こどもちゃれんじ」のような定期購読が必要な教材までは考えていない場合や、ちょっと知育系玩具を試してみたいという場合に参考にしてみてください。
3つ選びました。
- 絵と音声で英語に触れられるもの
- 形を考えながら遊ぶブロック
- 手を使って遊ぶ積み木
どれも息子が1歳前後から使っていて、今でも遊んでいます。期待通りに使ってくれるかどうかは個人差があるとはおもいます。
順番にどんな能力を伸ばしていけるかなどを実際の息子の変化などをまじえて解説します。
英語「マジックタッチキュリオシティータブレット」
ベビーアインシュタイン「マジックタッチ・キュリオシティー・タブレット」
こちらのおもちゃは、職場のアメリカ人の上司から1歳の誕生日祝いとしていただきました。以前その上司に「できればバイリンガル教育とか英語をさせたい」みたいな話をしたことがありました。それを覚えていたのかな?
こちらのおもちゃは、日本でも買えます。アメリカの子供もこういうもので単語を覚えたりするのかな?と想像しました。
特徴
- 16個のアイコンが描いてあり、そこを押すと絵に対応した単語の音声が出る。
- 音声はネイティブの発音。聞いた感じアメリカ英語。
- 例えばリンゴのアイコンを押すと「apple」。もう一度押すと「one apple」。さらに押すと「red apple」「The apple is crunchy」(crunchy = サクサク/シャキシャキなど)という音声が出る。
- アイコンを押すたびに「ピコピコ」や「メロディー(音楽)」が流れて変化がある。
- 単4乾電池3本使用。
- 英語以外にスペイン語とフランス語に切り替え可能。
- 音量2段階調整。
- アイコンを押してもクリック感はなく触るだけで音が出る。
- 結構頑丈なつくり ※息子がこの上に何度か乗っていましたが壊れていません
感想と息子の反応
音が出るということで赤ちゃんでも食いつきやすいです。アイコン(絵)と単語(音声)がセットになっているので、視覚的にとらえたものを音声で認識できます。セットで覚えられる感覚。
単語だけではなくて例えば「red apple」(赤いリンゴ)のように、モノの特徴も合わせて認識できます。
親(筆者)が音声に合わせて声に出して言うと、子どももマネします。以前、1歳の息子と外を歩いていると空に鳥が見えました。息子は鳥を見て「バード」と言っていました。リンゴを見ても「アッパァ」と英語風に言っていました。airplane(飛行機)やumbrella(傘)などはまだ言えませんが、なかなか楽しいです!
- ネイティブの音声というのが良い。
- アイコン(絵)と音声(英語)の組み合わせで遊びながらインプット/アウトプット。
形合わせ「はじめてのブロック」
フィッシャープライス・インファント「はじめてのブロック」
こちらもアメリカ人の上司からいただきました。日本で買えます。
特徴
- 5種類(2個ずつ)の形と色が異なるブロック。
- 蓋に5種類の形の穴が空いていて、形を合わせながらブロックを入れる。
- ブロックはプラスチックでできていて水抜き穴があり洗って乾かせる。
感想と息子の反応
最初戸惑っていましたが、ガチャガチャとブロックをいじり始めました。
はじめの頃は、形を合わせて穴に入れるのだということがわからないので、親がやって見せていました。
次第に慣れてきて、自分でもやり始めました。単純な丸や三角の形のブロックは、早い段階で穴に入れていました。正方形も入れられるようになっていきました。
星形や十字はしばらく穴に入れることができなくて迷っている様子でした。何度やっても上手くできなくてイラっとしている感も見受けられましたが、徐々にできるようになっていきました。
1歳半を過ぎるころには難なくすべてのブロックを素早く入れることができていました。
同時におかたずけの練習にも役立ちました。ブロックを片付けさせるようにすることで、言葉のキャッチボールにも役立った気がします。
- 形と色を認識するのに役立つ。
- ブロックをつかんだり摘まんだり手先を使う練習にもなる。
積み木「ミッフィーブロックス」
ニチガン「ミッフィーブロックス」
積み木です。買う時に特にミッフィーのキャラクターにこだわったわけではありません。
特徴
- 木製であたたかみがある。
- 小さい子どもの手には程よい大きさ。
- 数量が多すぎず少なすぎず丁度良い。※多いと片付けが大変・・・
- 立方体の一辺は3.5cm。
感想と息子の反応
積み木ってシンプルながら、実は遊び方次第で長く使えます。うちではよく私が最初に一個一個積み上げて見せて、それを息子がマネするなどしていました。
積み木を積む高さが高くなってくると、ゆらゆら不安定になります。そこを慎重にさらに高く積み上げる。こうしていくうちに息子はとても集中して遊んでいるなと感じました。
小さな手で積み木をつかみ、慎重に積み上げていく。親も一緒に楽しみながら積み木の積み上げを楽しんでいます。力加減によっては崩れたりするので、この微妙な難しさがいいのかもしれません。
積み方を変えると、建物のような形になったり、創意工夫できるのが積み木の良いところ。あとやっぱり親も一緒に遊べるのが良いです。
以前、通っている保育園の担任の先生に「〇〇君は集中してブロックで遊んでいました」みたいなことを言われたことがあります。
アナログなおもちゃですが、人間(子供)の心身に刺激が伝わる気がします。
- 積み木は親も一緒に遊べる玩具。
- 積み木を積んでいくのは子供の集中力が鍛えられる。
- 適度な難しさが良い。