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人気のおすすめ<子供乗せ>電動アシスト自転車【ヤマハ PAS Babby un】使った感想

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今回は、ヤマハの電動アシスト自転車「PAS Babby un(パス バビー アン)子供乗せモデルを買ったので、その感想などを書いてみます。

この記事が向いているのはこんな人

  • 電動アシスト自転車を買いたい
  • 特にヤマハの子乗せタイプ(PAS Babby un)に興味がある
  • できれば周辺アイテムも知りたい

電動アシスト自転車は、以前からあこがれと言うより乗ってみたかったもの。今まで一度も乗ったことがなく、電気のアシストとはどんな感覚なのかまったく知りませんでした。でも今ではオーナーになりました。

うちにとって電動アシスト自転車は、かなりのぜいたく品。子どもの通園の関係上、どうしても必要になり買いました。

でも今おもう、便利!そして本当に漕ぐのがラク!

子どもを保育園や幼稚園に通わせている場合、電動アシスト自転車を使っている家庭は多いようにおもいます。

駅付近の駐輪場には、たくさんの電動アシスト自転車が止まっています。近隣のお子さんがいそうな住宅でも、よく電動アシスト自転車を見ます。

この記事は、主にヤマハ発動機のPAS Babby un(パス バビー アン)という機種について書いています。購入を検討している場合は、参考にしてみてください。

 

Contents
  1. 電動アシスト自転車を買った経緯
  2. なぜ電動?普通の自転車ではダメ?
  3. ヤマハ【PAS Babby un】を選んだ経緯と理由
  4. チャイルドシートについて
  5. スタンダードモデルと子供乗せモデル
  6. PAS Babby un(パス バビー アン)の特徴
  7. バッテリー
  8. 変速(1~3速)
  9. アシスト力【スマートパワーアシスト】
  10. 操作は簡単?
  11. 駐輪場に関する注意点
  12. PAS Babby unピックアップ情報
  13. 結局【ヤマハ PAS Babby un】の何が良い?
  14. 保証関連
  15. ヤマハ PAS Babby unの価格
  16. ヤマハ PAS Babby un、どこで買う?
  17. あると良いオプション【結構重要】

電動アシスト自転車を買った経緯

息子の保育園の通園には電車を利用していました。今でも天気によっては利用します。うちのあたりは、それなりに入園希望者が多いエリア。そういう事情から近くの保育園には入れず、徒歩ではちょっと遠いかなという場所に通うことになりました。

息子が2歳前後になってくると、いろいろなものにどんどん興味がでてきました。家から駅、駅から保育園の間は一緒に徒歩。普通のペースなら、30分かからないぐらいで保育園に着きます。

でも最近では息子の寄り道がひどくなってきて、「行くよ」と言ってもなかなか前に進まず。いろいろなところに立ち寄っていると、1時間コースになっていました。無理に連れて行こうとすると「ブヤァ~!」と騒がれてしまうので、周囲への影響的にも難しい。

さすがに行きは仕事に間に合わないとか、帰りは帰宅がどんどん遅れるということで、かなり悩んでいました。

自転車なら、乗ってさえくれれば寄り道することなく通園できると考えました。

 

なぜ電動?普通の自転車ではダメ?

私も以前、「よく電動アシスト自転車を見かけるけれど、なんで電動なんだろう?」とおもったことはあります。

平坦な土地なら子どもを乗せた普通の自転車でもおそらく不可能ではありません。でも、電動アシスト自転車を使ってみて、なるほどという部分があります。

例えばこんなこと

  • 子どもを乗せると漕ぎ出し(出だし)が重い。前後2人乗せだとさらに重いはず。※うちは1人乗せなので想像で
  • 一時停止した後や、少し土地が盛り上がった電車の踏切を超えるときなどは、バランスを崩す可能性がある。
  • 坂だと漕ぐのが大変。

電動アシスト自転車は、ペダルに負荷がかかったときに電気モーターが漕ぐ力を補助してくれます。そのため停車状態からの漕ぎ出しがとても楽です。漕ぎ出しがスムースだと、バランスを崩しにくいので安全に走ることができます。

多分、このあたりが電動アシスト自転車を選ぶメリットや理由だとおもいます。

電動アシスト自転車は、10万円以下のものもあるようですが、有名メーカー品となると10万円を超えるものが多いようです。うちにとっては高額商品のため、買うかどうかも含めてどうしようか考えました。

ですがやはり保育園の送り迎えの大変さを考えると、買うことにしました。

 

ヤマハ【PAS Babby un】を選んだ経緯と理由

ヤマハは電動アシスト自転車の先駆けメーカー

ヤマハ発動機は、世界に先駆けて電動アシスト自転車を販売したメーカー。そのときに販売したのが、PAS(Power Assist System)。

電動アシスト自転車が出始めの頃からヤマハのパス(PAS)は知っていました。それにヤマハと言えば、楽器以外にオートバイのメーカーとしても昔からかなり有名です。私自身もヤマハのバイクを所有した経験があります。

ヤマハ以外で電動アシスト自転車を販売している主な大手メーカーは、パナソニックとブリジストンではないかとおもいます。実際に大手自転車販売チェーン店には、ヤマハ、パナソニック、ブリジストンの車種が多く置かれています。

自転車屋の店員さんに聞いた話を含めて、私が電動アシスト自転車を買うときにヤマハ、パナソニック、ブリジストンをどのように見ていたかは、こんな感じ。

  • ブリジストンは、前輪タイヤの径が大きい。その分、取り回しと車体の高さが気になった。自転車メーカーとしての信頼性は高そう。電動アシスト自転車では後発。
  • パナソニックは、充電池などバッテリーに優位性があり電気系統はしっかりしていそうな印象。電動アシスト自転車では後発。
  • ヤマハは、オートバイメーカーとしてのノウハウを生かしていそう。電動アシスト自転車メーカーとしての歴史が長く、PASは昔から知っていた。メーカーとしての実績が長いということは、信頼性が高そう。

電動アシスト自転車自体はじめてだったため、一応いくつかのメーカーのものを見てみました。でもやはり、気に入ったデザイン、機能性、信頼性となると、うちの場合ほぼヤマハのPASで決まりでした。

チャイルドシートについて

子乗せにはチャイルドシート必須(2つの選択肢)

子どもを乗せる場合、チャイルドシートは必須。チャイルドシートには、大きく分けて2種類あります。

  • 前乗せ(フロントチャイルドシート)
  • 後乗せ(リヤチャイルドシート)

以下、ヤマハの公式サイトを参考に違いを書いておきます。

 

チャイルドシート、何歳まで使える?

1歳〜4歳: フロントチャイルドシート
体重15kg以下、身長100cm以下、年齢1歳〜4歳未満

1歳〜6歳: リヤチャイルドシート
体重22kg以下、身長115cm以下、年齢1歳以上〜小学校就学の始期まで

リヤチャイルドシートの方が年齢的に長く使うことができると言えます。

スタンダードモデルと子供乗せモデル

ヤマハの電動アシスト自転車には、

  • スタンダードモデル
  • 子供乗せモデル
  • 通学・通勤モデル

などの車種あります。

チャイルドシートを使う場合、どんなタイプの電動アシスト自転車(車種)にするかを決めなくてはなりません。

  • スタンダードモデルなど一般的なタイプの自転車は、タイヤ径が26型のように車輪が大きいのが特徴。
  • 子乗せタイプは、タイヤ径が20型のように車輪が小さめで、全体の重心が低いのが特徴。

ヤマハの子乗せタイプは、チャイルドシート標準搭載のモデルがあります。

スタンダードモデルにチャイルドシート装着

メリット

  • 前後車輪の間隔が一般的なので、小回りの面で普通の自転車と変わりない操作性。
  • 将来チャイルドシートが不要になって外しても違和感なく一般的な電動アシスト自転車として使える。

デメリット

  • 車輪の径が大きいスタンダードタイプの電動アシスト自転車にチャイルドシートを付けた場合、子どもが座る位置も高くなるため、その高さまで子供を抱き上げる必要がある。
  • 安定性の面で少々不安。

子供乗せモデル(チャイルドシート標準搭載の場合)

メリット

  • 子供乗せ専用に設計されているためか、重心が低く設定されていて安定感がある。
  • 重心が低いため、子どもを乗せるときにそんなに高い位置まで抱き上げる必要がない。
  • チャイルドシート標準搭載なので別途買う必要がなく、しっかり取り付けられている。※PAS Babby unなどの場合
  • 男女(夫婦)兼用で使いやすい車体の高さと色。

デメリット

前後車輪の間隔が広くとられているためか、スタンダードな自転車に比べると少し小回りがききにくい印象。曲がるときにちょっと大きくカーブする感じ。でも乗り続けていると全然気にならないレベル。

 

PAS Babby un(パス バビー アン)の特徴

↓ バスケットのサイズ: 380×320×240mm ↓

うちの場合、子乗せ前提だったため何かとメリットが多い「子供乗せモデル」を選ぶことにしました。

ヤマハPASの子供乗せモデルには、以下のシリーズがあります。※2021年8月現在

  • PAS Kiss mini unシリーズ(前子供乗せ)
  • PAS Babby unシリーズ(後ろ子供乗せ)
  • PAS Crewシリーズ(後ろ子供乗せ)

長く使いたかったので後ろ乗せタイプにすることにしました。

Babby unとCrewを比べると、前かごの大きさがBabby unの方が大きいです。

Crewは、「パパとママで共用しやすい」そうです。Babby unがタイヤ径20インチに対して、Crewは24インチ。Crewの方が車体が少し大きいようです。逆にBabby unは、軽量コンパクトモデル。

小柄な人には、Babby upの方がおすすめ

ちなみに軽量コンパクトなBabby unですが、170cm前後・普通体形の男性が乗っても違和感がないです。

ということで、うちでは「Babby un」シリーズで十分ということで、これに決定。

PAS Babby unには、「Babby un SP(バビー アン スーパー)」と「Babby un(バビー アン)」があります。うちで買ったのは、Babby unです。

バッテリー容量・充電時間・走行距離など

「Babby un SP」と「Babby un」の大きな違いは、バッテリー容量と色の種類。

バッテリー容量 フル充電 オートエコ スマートパワー
Babby un SP 15.4Ah 約4.0時間 75km 58km 51km
Babby un 12.3Ah 約3.5時間 60km 46km 41km

上の表の〇〇kmは、1充電あたりの走行距離です。ヤマハの2021年モデル商品カタログを参照しています。

Babby unの場合、色は2色。Babby un SPは、5色。

ブラックは、「Babby un SP」と「Babby un」両方にあります。うちではシンプルな黒が好みだったので、マットブラックを選びました。

ちなみにBabby un SPとBabby unは、メーカー希望小売価格で言うと4,400円しか違いません。バッテリー容量が大きくて走行距離が長ければ充電頻度が少なくて済むとおもい、最初はBabby un SPを買うつもりでした。タイミング的に在庫がなかったので、Babby unにしました。

価格差と色の展開が気にならないなら、Babby un SPでもいいかなとはおもいます。ただしバッテリー容量が大きくなるため少し重くなります。あとは好みですね。

 

バッテリー

充電頻度

バッテリーの充電頻度は気になるところではないでしょうか。ちなみにバッテリー残量が0%になっても、普通の自転車として走ることができます。

うちでは、満充電から往復3km程度の平坦な道を平日ほぼ毎日走行して、約2週間後約60%の残量でした。その間一度、近くの公園まで走行したりしました。

坂道を走行するとバッテリーの減りが早くなります。よりアシストの力が必要になり、バッテリーの消費が早くなるためです。

まだ新品に近いので、バッテリーの持ちは良い状態です。何年か使うことで、もっと減りが早くなるとはおもいます。

うちのはBabby un SPよりバッテリー容量が小さいBabby unなので、Babby un SPだともっと残量が多いのではないでしょうか。

感覚的には、「おもっていた以上にバッテリーが持つ」ということです。人それぞれ感覚が違うとおもうので一概には言えませんが、「あまり頻繁に充電しなくてもよい」というのが個人の感想です。

バッテリー容量と本体価格

バッテリー容量が大きいと自転車本体の価格が高い傾向があります。逆にバッテリー容量が小さいと自転車の本体価格は安くなります。この傾向は、どこのメーカーでも共通しているようです。

もちろんバッテリー以外の機能・性能面で差別化している部分もありますが、バッテリーの部分が大きいです。

バッテリーが大きいと長い距離を走ることができます。それと充電回数(頻度)を少なくできます。

 

変速(1~3速)

右手ハンドルの付け根を回転させると変速できます。1~3段まであります。3が一番ペダルの回転回数が少ないです。平坦な道だと2か3でOK。

 

アシスト力【スマートパワーアシスト】

電動アシスト自転車ですので、こぐ力を手助けするアシスト力は大事。自転車屋さんから「パナソニックはヤマハよりもアシスト力がグーンと効くから最初は注意が必要」みたいな話は聞きました。各メーカーの特性については、多分慣れかなとおもいます。

ヤマハPASに関して言うと、アシスト力は「必要なときに十分効いてくれている」という印象です。停車状態からこぎ始めると、しっかりアシスト力が働いて楽に出発できます。

ヤマハPASのアシスト機能のポイントは、「スマートパワーアシスト」という走行モード。

PAS Babby unのメインスイッチ(操作パネル)で3つの走行モードを選べます。

  • 強モード
  • スマートパワーモード
  • オートエコモード

スマートパワーアシスト(走行モード)の特徴

  • パワーコントロールを全自動化
  • 「発進時」なめらかでパワフルな漕ぎ出し
  • 「平坦な道&下り坂」では自動でバッテリー節約
  • 「上り坂」では自動でパワフルアシスト

実際の使い方

うちの場合、通常「スマートパワーアシスト」モードにしています。強モードが必要な坂道が多くないことと、エコモードだと若干アシスト力が弱いと感じる場面があるからです。

ちなみに変速は、2か3が多いです。

 

操作は簡単?

電動アシスト自転車としての操作性については、シンプルだとおもいます。一般的な自転車との大きな違いは、電動アシストの操作パネルの有無。

この操作パネル、基本的に電源を入れるだけで、あとはペダルをこぐだけ。時計、バッテリー残量などがありますが、普段は電源ボタンぐらいしか操作しません。

アシストの強さを3段階で変えられるので、ときどき強さを変える操作はします。

ライトは自動点灯で電源はバッテリーから供給されるので、基本的に無操作。

右手ハンドルの付け根を回すと変速できます。電動アシストのおかげで頻繁に変速することはないとおもいます。

スタンドをかけると自動でハンドルロックがかかります。

バッテリーの取り外しも鍵で開錠すれば簡単にできます。

ということでヤマハ PAS Babby unの場合、操作性はシンプルで難しさは感じません。

 

駐輪場に関する注意点

メーカーに限らずチャイルドシート付き電動アシスト自転車を駐輪場にとめるとき、一般的な自転車とは別の場所にとめる必要がある場合があります。サイズの関係だとはおもいますが、例えば2段式の2段目にとめられないとか、平置きでも場合によっては所定の場所を指示されることがあります。

平置きの広い駐輪場所ならそのような心配がないとおもいます。有料駐輪場だと電動アシスト自転車が駐輪できる台数が限られているところもあります。

 

PAS Babby unピックアップ情報

筆者が気づいた、目立たないけれど「これイイ」というポイントを紹介します。

  • 鍵3本付属 ※ヤマハらしい音叉のマーク付き
  • ソーラーテールランプ付き ※太陽光で充電
  • チャイルドシートのヘッドレストとフットレストは高さ調整可能 ※小物入れあり
  • メインスイッチの電源を切り忘れてもペダルを漕がなければ自動でオフ
  • PASで健康増進 ※以下メモ参照

適度な有酸素運動は健康に良いというのはよく耳にするとおもいます。自転車を漕ぐこと自体が有酸素運動ですが、坂道などでたくさんの筋力を使う場合、無酸素運動の領域になってしまうことも。

電動アシスト自転車は坂道でも漕ぐ力を補助してくれるので、息をしながら運動し続けられる有酸素運動状態を保つことができるようです。PASでエクササイズ効果も期待できるのですね。

 

結局【ヤマハ PAS Babby un】の何が良い?

他のメーカーの電動アシスト自転車も魅力的だとおもいます。今回はヤマハのBabby unがテーマですので、このモデルを中心に書いています。

結局のところ「ヤマハ PAS Babby unのどういうところが良いの?」と聞かれたら、おすすめポイントはこんな感じです。

  • ヤマハは電動アシスト自転車メーカーとしての歴史が長く信頼性が高い。
  • Babby unシリーズはリヤチャイルドシート標準搭載を選べる。
  • チャイルドシートは頭部を270度ぐるっと包み込むようにできていて安心。
  • 重心が低く安定感があって子供乗せモデルとして安心。
  • フロントのカゴが大きめで荷物をたくさん積める。
  • 子供乗せモデルとして設計されているので使い勝手が良い。
  • 街乗り程度だったらバッテリー容量は十分だとおもう。
  • 小柄な女性から普通の体格の男性にも程よい車体の大きさ。
  • スマートパワーアシストが心地よい走行を実現している。

 

保証関連

メーカー保証

ヤマハの「3年間盗難保険」が付いています。※加入無料

  • 2年以内、本体価格の30%負担
  • 3年目、本体価格の50%負担

その他

  • バッテリー: 2年
  • フレーム: 3年
  • ドライブユニット: 3年
  • フロントフォーク: 3年
  • その他部品: 1年

販売店の保証

うちのPAS Babby unは、「サイクルベースあさひ」という販売店で購入しました。全国展開している販売店で、実店舗の他、インターネット通販でも買えます。

サイクルベースあさひには、独自の自転車総合保証サービス「サイクルメイト」というものがあります。うちでは、それに加入しました。

盗難補償、3年間無料点検、修理工賃の割引などが受けられます。詳細は、こちら

 

ヤマハ PAS Babby unの価格

自転車本体の他、販売店独自の有料保証(サイクルメイト)、オプション(自転車カバー、さび止めなど)、子供用ヘルメットなど一式で約159,000円(端数省略)です。※「サイクルベースあさひ」の場合

本体だけなら「PAS Babby un」で約14万円。インターネット通販だと12~13万円台で買えるかもしれません。その時々でセールとか納期とかの兼ね合いで価格が変わるとおもうので、ご自身で確認されることをおすすめします。

ちなみにうちの場合、自転車購入と同時に販売店独自の保証サービス「サイクルメイト」に加入したので、自転車カバーや防錆剤などのパーツ類が10%引きになっています。

15~16万円あれば、様々な周辺用品を含めたYAMAHA PAS Babby unのオーナーになれます。もしろんクレジットカードという方法もありますね。

 

ヤマハ PAS Babby un、どこで買う?

ヤマハという有名メーカーの製品だけに、ほとんどの自転車販売店で取り扱いがあるとおもわれます。インターネット通販でも電動アシスト自転車を買うことができます。ヤマハの公式サイトでも確認しましたが、かなり多くの取扱店があることがわかりました。

そんな中でも、うちでは「サイクルベースあさひ」というところで買いました。「サイクルベースあさひ」は全国に店舗を展開しているので、見たことがあるという人も多いとおもいます。

なぜ「サイクルベースあさひ」なのかというと、買った後のメンテナスなどをしっかりサポートしてくれそうだったからです。あと上にも書きましたが、独自の保証サービスがあります。買った後に何かトラブルがあっても何かと安心。近くに「サイクルベースあさひ」があれば、おすすめの販売店です。

もし近くに「サイクルベースあさひ」がないという場合でも、公式のインターネットショップがあります。「サイクルベースあさひ」に限らずどちらかの実店舗でヤマハPASが試せるなら、買う前に試乗してみるのもいいですね。

私も他のメーカーの電動アシスト自転車と乗り比べてみましたが、PAS Babby unのアシスト力はよりなめらかで力強く感じました。

「サイクルベースあさひ」の公式インターネットショップで注文すると、あさひの店舗受け取りで送料無料になります。

YAMAHA PAS Babby un(後ろ子供乗せ)20インチ

YAMAHA PAS Babby un SP(後ろ子供乗せ)20インチ

YAMAHA PAS Crew(後ろ子供乗せ)24インチ

YAMAHA PAS Kiss mini un SP(前子供乗せ)20インチ

 

  • 小柄・足がしっかりつくのがいい
  • 押し歩きがラク
  • バスケット(カゴ)にたくさん荷物をのせたい
  • コンパクトさ重視
  • 後ろに子供を乗せて長く使いたい

という場合、PAS「Babby un SP」または「Babby un」がおすすめ。

 

あると良いオプション【結構重要】

標準の付属品ではありませんが、持っておくとよいおすすめ品がいくつかあります。これは、私の経験からくるおすすめ品なので、すべての人にあてはまるとは限りません。

でも後から後悔するよりは、参考にしておくべき品々だとおもいます。できれば電動アシスト自転車との同時購入をおすすめします。

自転車カバー

屋内保管や屋根がある場合は別として、雨や埃対策としても自転車カバーは持っておきたいアイテム。塩害が気になる地域ということもあり、うちでも買いました。

電動アシスト自転車はチャイルドシートなどがあり適したサイズのものを選ぶ必要があります。

こちらは、PAS Babby unに対応しています。カバーの真ん中からファスナーを開けてバッテリーだけを取り出すこともできます。

※使っていて1個注意点。雨がカバーの上からバスケット(カゴ)に溜まります。うちではバスケットにゴム(荷物をとめるための)を張っています。荷物も固定できてなかなか。

 

 

防錆剤

自転車を長く所有しているとサビが出てきます。新しいうちに防錆剤を塗っておけば安心。

 

サドル盗難防止用ワイヤーロック

サドルの盗難被害にあいにくいように。

 

パンク防止剤

タイヤの中に充填します。近くに「サイクルベースあさひ」があれば、お店の人にやってもらうと良いとおもいます。※スライムパンク防止剤はお店での受け取り限定

 

PAS用スイッチカバー

自転車販売店の人に聞いたのですが、たまに雨?などの影響でスイッチの不具合が起きて修理依頼があるそう。スイッチ類は一応、雨に濡れても大丈夫ということになっているとはおもいますが、そう言われると気になり、うちでは買いました。

浸水などの被害は未経験ですが、先日PASが倒れてしまったときに、このシリコンカバーがあったおかげでスイッチの傷などがほぼありませんでした。

補助スタンド

PAS Babby unの後輪には比較的幅広のスタンドが付いています。ガッチャンと立てるやつです。でも強風で電動アシスト自転車は倒れます

先日、大雨が降ったときにどうやら強風も吹いていたようでした。カバーをかけて駐輪していたのですが、朝見てみると買ったばかりのBabby unが横倒しになっていました。

その日はしばらくかなり動揺していました。高額の買ったばかりの電動アシスト自転車が倒れたのですから・・・。

すぐに補助スタンドを探しました。リヤのスタンドだけでは、天候によっては倒れてしまうからです。

カバーをかけていたから風圧をより強く受けたのではないか、という見方があるかもしれません。でも豪雨の中でカバー、私ならかけます。たとえ倒れるリスクが増したとしても・・・。うちのあたりは、塩害の影響がある地域という理由もあります。

下に紹介しているスタンドに関しては、一番の選択だったかはまだわかりません。急いで探したというのもありますが、しばらく使ってみないと転倒防止効果があるかどうかわからないからです。

市場にはたくさんの種類の自転車用スタンドがあります。ホールドの仕方もそれぞれです。うちで購入したのは、一般的にタイヤが太い子供乗せタイプの電動アシスト自転車に適したスタンド。

前輪を差し込むだけでも自立しますが、うちでは念のためメインのスタンドも立てています。転倒防止を重視するならメインスタンドの併用をおすすめします。

下記の商品はうちでも購入して実際に使っており、ヤマハPAS Babby unには確実に使えます。数週間経ちますが、今のところ倒れてはいません。

 

 

ディノスの公式サイトの場合、下記リンクまたは画像から。

スロープ付き電動自転車スタンド

屋外に電動アシスト自転車を置く場合は、補助スタンドや他の方法で転倒防止することを強くおすすめします。

 

リヤチャイルドシート用レインカバー

雨の日は自転車に乗らないという人は別として、うちのように雨でも保育園の送り迎えに自転車を使うという場合、子どもが乗るリヤチャイルドシート用のレインカバーが必要になります。

最初の頃はカッパ(レインコート)を着せて乗せていましたが、膝下などが覆われていないので結構濡れます。

リヤチャイルドシート用のカバーがあれば、頭からつま先まで覆えるため濡れる心配がありません。

うちでヤマハPAS Babby un用に買ったのは、こんなレインカバーです。OGKというメーカーのものですが、ヤマハのカタログに電動アシスト自転車のヘッドレスト付きリヤチャイルドシート共通として、こちらの製品が掲載されています。

「ヘッドレスト付き専用」です。自分で組み立ててみました。芯棒?フレーム?を2本挿し込むのに少し苦労しました。なんとか30分程度で取り付けできました。

完成すると完全に覆うことができます。少し乗せるところの間口が狭くなります。あと付けっぱなしだと後部が高くなるので、自転車カバーをかけにくいかも。メーカーもレインカバーを付けた状態で自転車カバーは推奨していません。

うちでは普段外しておいて雨が降りそうなときに取り付けようかな、と考え中。

 

 

まとめ
  • 保育園や幼稚園の通園に自転車を考えている場合、ふらつきや坂道などの軽減を考慮して電動アシスト自転車がおすすめ。
  • 子供乗せモデルの電動アシスト自転車には、前乗せと後ろ乗せがある。後ろ乗せの方が、年齢的に長く使える。
  • ヤマハ発動機のPASは、世界に先駆けて発売された電動アシスト自転車。歴史、性能、品質など安心感がある。
  • PAS Babby unまたはPAS Babby un SPは、後ろに子供を乗せるタイプ。コンパクト、軽量に設計されていて、小柄な人にも扱いやすい。
  • PAS Babby unに搭載されている「スマートパワーアシスト」走行モードは、全自動で漕ぐ力をコントロールしてくれる便利な機能。
  • 盗難保険や保証内容も重要。自転車販売店「サイクルベースあさひ」には、独自の有料保証サービスあり。
  • 電動アシスト自転車を安心して使うために、本体以外のオプション品も購入を検討すべき。特に自宅の屋外に駐輪する場合、転倒防止用の補助スタンドは、強くおすすめ。

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